ベーグルではない?フスボンの低糖質リング型パンとは?

ベーグルではない?フスボンの低糖質リング型パンとは?

フスボンの低糖質なリング型パン こんにちは!フスボンオーナーです。

フスボンではリング型のパンから始まってその印象が強いので、リング型パンについてご質問される方が多いです。
また、これはベーグルですか?と聞かれることが多いので、その疑問にお答えします。まず、一般的なベーグルの定義からご説明します。

ベーグルとは?

ベーグルとは、通常パンの原料として使用されるバター(油類)、卵、牛乳を使用せずに作るパンのことです。それにより、他の一般的な製法のパンと比べると、脂肪分やコレステロールが低いのが特徴になります。

また、製法の中で、生地を茹でてから、焼くのも大きな特徴です。 茹でる理由は、発酵を強制的に止めて、水を吸収したでんぷんを糊化(α化)させることにあります。糊化をするとデンプンはより多くの水分と結びつくことができ、もっちりした食感になります。

フスボンはベーグルではありません

フスボンでは、糖質を控えて、良質なタンパク質や油脂をとって頂くことを目的としており、焼成前に茹でることもしていません。逆に、バターや卵を積極的に使用しています。

そういう意味で、ベーグルとフスボンのリング型のパンは見た目は似ていますが、コンセプトは真逆のパンになります。

ベーグルはタンパク質や油脂を抑えてカロリーを抑えていることで、健康と思われがちですが、糖質由来からのエネルギーしかなく、飢餓状態や非常食としては優秀ですが、飽食で運動不足気味の現代人のライフスタイルにおいて主食として食べるには適していません

カロリー制限に力点を置いたのがベーグルで、糖質制限に力点を置いているのがフスボンになります。(糖質制限vsカロリー制限についてはこちらの記事よりご覧ください)

ベーグル型(リング型)の秘密

フスボンをベーグル型にしているのには理由があります。つなぎ目の無い特許製法(特許第5970657号)で、中に入っている具材と生地を均等に食べて頂くことができます。

ベーグルとフスボンの食感の違い

また、フスボンは、大豆粉を熱湯で処理することで、大豆粉の中にあるわずかな糖を糊化(α化)させることで、もっちり感はありますが、ベーグルのように詰まりすぎて固い印象はなく、どちらかというとパンの食感に近いパンです。

ベーグルの詰まりすぎている食感が苦手な方にも、フスボンはきっと美味しくお召し上がり頂けますので、是非フスボンのリング型パンをお試しください。

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  • 川谷 洋史

    1980年12月・大阪生まれ。 東京工業大学・工学部・建築学科卒。一級建築士。
    2012年ごろより糖質制限にハマり、低糖質で無添加、良質な脂質、人工甘味料を使用しないパンやスイーツがないことから、自作を始める。
    2014年9月にフスボンを立ち上げ現在に至る。
    趣味
    食べること、スポーツ観戦、サウナ、ゴルフ、ゲーム、登山、Youtube
    マイブーム
    糖質制限×サウナ×オーソモレキュラー
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