世界糖尿病デーとは?
こんにちは。フスボンオーナーです。本日、11月14日は「世界糖尿病デー」です。
世界糖尿病デー(World Diabetes Day、WDD)とは?
世界保健機関(WHO)が定めた国際デーで、インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日、11月14日が世界糖尿病デーにあたります。
国際糖尿病連合(IDF)とWHOが1991年に制定し、2006年12月の国連総会で公認されました。
当日は、世界各地でブルーライトアップを灯す行事が行われており、また世界糖尿病デー前後には、糖尿病に関するイベントやシンポジウムなどが開かれています。
世界の糖尿病の情勢について
世界の糖尿病の現状について
2021年12月に国際糖尿病連合(International Diabetes Federation:IDF)により発表された糖尿病アトラス第10版によると、糖尿病が世界的に増加し続けていること、糖尿病が個人、家族、社会の健康と福祉に対する重要な世界的課題であることを報告しています。
2021年の主な調査結果として、主に以下の内容が挙げられました。
・5億3700万人の成人(20-79歳)、10人に1人が糖尿病を患っている。この数は2030年までに6億4300万人、2045年までに7億8300万人に増加すると予測。
・糖尿病の成人の5人に4人以上(81%)が低中所得国に住んでいる。
・糖尿病は2021年に670万人の死亡の原因となっている。
・糖尿病の医療費は少なくとも9,660億米ドルかかっている。過去15年間で316%増加している。
・5億4100万人の成人が耐糖能障害(IGT)を患っており、2型糖尿病のリスクが高くなっている。
砂糖や炭水化物を多く含む製品は、タンパク質や良質な脂質(中鎖脂肪酸やオメガ3系脂肪酸、オメガ9系脂肪酸)や食物繊維やフィトケミカルを多く含む野菜と比較して安価なため、低中所得国で多く消費されていること、 高所得国では、タンパク質や良質なオイルや野菜を摂取している人やジム通いをしている人の割合が多いことなどが、低中所得国で糖尿病罹患者が多い理由と考えられます。
日本の糖尿病の現状について
日本の糖尿病罹患の現状について
糖尿病実態調査(2016年)によると、日本の総人口の15%強の「糖尿病有病者」(約1000万人)及び「糖尿病予備軍」(約1000万人)がいると推定されています。
これは世界平均の10%よりも多い数字となっています。これはコンビニエンスストアなどの発展でいつでも糖質の多いパンやおにぎり、野菜ジュース、お菓子などが手軽に手に入ることが原因であると考えます。 コンビニエンスストアやスーパーなどは物流や廃棄を減らすことを目的に、保存料として砂糖やブドウ糖溶液を用いることが多いため、何を選ぶかや利用頻度に気をつけた方がよいです。
世界糖尿病デーに考える
食後の血糖値の管理が万病を予防する
血糖値を直接上昇させるのは糖質のみです。膵臓が健康な人は炭水化物まで制限する必要はありませんが、砂糖やブドウ糖溶液など血糖値を急上昇させる製品の摂取は控えましょう。
糖尿病や妊娠糖尿病など持病がある人は、砂糖だけではなく炭水化物の摂取も控えるようにしましょう。
日本でも、砂糖フリーや糖質制限が広まり、糖尿病患者が少しでも減ることを願っています。
それにより、みんなが健康で長く働き、社会保険料が削減、歳入の増加、歳出の削減につながれば持続可能な社会に少しでも近づきます。
そのような社会に向かってフスボンも少しでも貢献できるように頑張っていきます。
では、また!
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