みなさん、こんにちは。フスボンオーナーです。
「LIFESPAN 老いなき世界」という本などをきっかけに、老化に関する情報がアップロードされて、
NMNに関して興味のある方も多いのではないでしょうか。
本日はMNMについて詳しくみていきます。
NMNとは?

NMNは、「ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド」の頭文字をとってNMNと呼ばれています。英語で正確には、nicotinamide mononucleotideと言います。
NMNは本来、生体内でも生成されていますが、老化するとNMN生成能力が低下することが知られており、さまざまな代謝に関わる重要な補酵素である、NADが減少するので、細胞核の損傷やミトコンドリアの活性低下が進み老化につながると考えられています。
では、NMNが出来る際の周辺の物質を整理してみましょう。
NMNができる周辺の物質とは?
上の図が、生体内でNMNが生成される時の流れですが、ナイアシンアミドがNMNの前駆体として存在しており、さらにNADを遡ると、ナイアシンが存在します。
つまり、ナイアシンやナイアシンアミドのサプリを摂れば、問題なくNADは生成され続けられると考えられます。
私は、特許料のために高価になったNMNサプリを飲まなくても、安価なナイアシンやナイアシンアミドのサプリで代替できると考えています。
ナイアシンの摂取の仕方
ナイアシンとナイアシンアミドの構造式
ナイアシンは、ナイアシンフラッシュという現象があるので、はじめて飲む方は注意が必要です。
ナイアシンフラッシュとは
ナイアシンには、血管拡張作用があります。顔面紅潮、上半身のほてり、かゆみが現れることがあります。これをナイアシンフラッシュといいます。
はじめは、フラッシュフリーのナイアシンやナイアシンアミドから始めることをおすすめします。
私自身、寝る前にフラッシュフリーでないナイアシンを一錠飲んだだけで、夜、体が熱くて寝汗をかいて目覚めました。
慣れてくると、フラッシュもほぼなくなるのですが、長い間飲まずに久々に飲むと、顔面紅潮になったりします。
頭がすっきりする感覚があって運動後のように気持ちいいのですが、すこし怖いので、フラッシュフリーのナイアシンから始める方が無難です。
NMNとナイアシンまとめ

ナイアシンがオーソモレキュラーの世界では、若返りのサプリとして知られていたこと、上記のような体内での生成過程を考えても、ナイアシンやナイアシンアミドでNMNの代替がきくと私は考えましたが、皆さんはどうでしょうか。
体内でのNMNの生成のされ方について詳しい方がいれば、経口摂取と生体内反応の違いなどについてぜひ教えてください。
では、また!