シトラスファイバーの原料となる柑橘類
こんにちは!フスボンオーナーです!
本日は、低糖質パンによく使用される、シトラスファイバーについてのご紹介です。
シトラスファイバーとは?
シトラスファイバーは、シトラスに限らず、オレンジやグレープフルーツなど柑橘類の皮に含まれる食物繊維の総称をいいます。
シトラスファイバーには、不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維を半分ずつ含むのが大きな特徴です。寒天のような性質をもち、当該体積の約10倍の水を吸収して膨らむので、パン生地などに加えることで、やわらかくフワッとした食感を持続することができます。
フスボンでは、えんどうファイバーやさとうきびファイバーを使用して、しっとりとした食感を実現しています。「さとうきび」という単語が入っていますが、砂糖は一切含まれていませんので、ご安心ください。
小麦ファイバーやオーツ麦ファイバー、ペクチン、ガーガム、難消化性デキストリンなどシトラスファイバーの他にも低糖質なパンに使用される様々な食物繊維がありますが、それぞれ不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維のバランスが異なることで性質が違うと考えて頂いて問題ありません。
シトラスファイバーの安全性
シトラスファイバーは、果物の皮を乾燥してパウダーにしたものなので、特にケミカルなものではなく単純に食物繊維なので安全と言えます。水溶性の食物繊維の果たす役割
水溶性の食物繊維は、納豆やオクラなどネバネバの食品にも含まれていて、水を含むとネバネバします。
不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維を一緒にとることで、お通じの改善につながります。
フスボンでは、さとうきびファイバーだけでなく、有機小麦ふすま(不溶性食物繊維を多く含む)と有機オーツ麦ふすま(水溶性食物繊維を多く含む)をバランスよく配合して、血糖値の上昇も抑えます。
ふすまパンは、大豆だけのパンと比較して、焙煎ふすまの香ばしさにより青臭さがありませんし、不溶性と水溶性の食物繊維をバランスよく含むため、血糖値の上昇をさらに抑えるとともにお通じの改善にも役立ちます。複数のふすまを使ったフスボンの低糖質なふすまパンを是非お試しください!