乳類・乳製品の糖質について
こんにちは!フスボンオーナーです。
本日は、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど)に含まれる糖質量について詳しくご紹介します。
糖質制限ダイエットを行っている方や、糖質摂取量に気を付けている方にとっては、乳製品は重要なタンパク源であるとともに、糖質量が多い乳製品もあることを知っておきましょう。
糖質の少ない乳製品の代表はチーズ
チーズは、糖質が少ない乳製品の代表格です。
以下に、チーズ類と生クリームの糖質量を記載します。
カマンベールチーズ → 0.9g
プロセスチーズ → 1.3g
カッテージチーズ → 1.9g
パルメザンチーズ → 1.9g
クリームチーズ → 2.3g
植物性生クリーム → 2.9g
乳脂肪生クリーム → 3.1g
これらのチーズ類や生クリームは、サラダやデザートに加えても糖質摂取量が抑えられるので、糖質制限中の方にもおすすめです。
バターもおすすめの乳製品
バターも、100g中、0.2gと糖質が少ない乳製品の代表格です。
以前は、バターが動脈硬化を引き起こす身体に悪い油とされてきましたが、ここ10年ですっかりそのイメージは変わりました。
TIME紙の表紙に代表されるように、飽和脂肪酸は結合の仕方をみても明らかなように化学的に安定しており酸化されにくい性質があることがわかり、 むしろ積極的に摂るべき油だと言われるようになりました。
糖質が比較的多い乳製品
比較的、糖質量の多い乳製品に牛乳やヨーグルトがあります。
牛乳 → 4.8g
特濃牛乳 → 5.2g
低脂肪牛乳 → 5.5g
無糖ヨーグルト → 4.9g
無糖のヨーグルトは水気が少なく、一度にたくさんの量を食べれないので、特に問題がないのですが、
牛乳に関しては少し注意が必要です。
液体であるため、喉が渇いた時に喉を潤すような感覚で牛乳を飲むと、200mlくらいは簡単に飲めてしまいます。
また、カフェラテなどを飲む際も、ラージサイズを注文すると容易に200mlを摂取してしまいます。
牛乳やカフェラテは容易に糖質が10g、油断をすると20gくらいにまで達するため、1日1度程度にとどめるのがよいと思います。
加糖され糖質が多く注意すべき乳製品
乳製品の中でも、加糖されたものが多く存在しますので、必ず裏ラベルの原材料表記を確認しましょう。
以下が、加糖された乳製品の例です。
加糖ヨーグルト → 11.9g
加糖飲むヨーグルト → 12.2g
乳脂肪ホイップクリーム → 17.6g
植物性ホイップクリーム → 17.8g
ソフトクリーム → 20.1g
練乳 → 56.3g
乳脂肪粉末コーヒーミルク → 60.1g
ホイップクリームは生クリームに砂糖を加えて泡立てたものなので、生クリームと間違えないように注意してください。
Cheese products
チーズを使ったフスボン
著者プロフィール
フスボンオーナー
川谷 洋史
HIROSHI KAWATANI
1980年・大阪生まれ
東京工業大学・工学部・建築学科卒
一級建築士
2012年ごろより糖質制限にハマり、低糖質で無添加、良質な脂質、人工甘味料を使用しないパンやスイーツがないことから、自作を始める。
2014年9月にフスボンを立ち上げ現在に至る。
趣味
食べること、スポーツ観戦、サウナ、ゴルフ、YouTubeを観る
マイブーム
糖質制限×サウナ×オーソモレキュラー