会社概要

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代表

川谷 洋史

所在地

〒584-0024 大阪府富田林市若松町2-4-28

フスボン大阪パン工房(製造及び発送の拠点)

0721-25-5622

資本金

1,000万円

TEL

0721-25-5622

フリーダイヤル

0120-240-815

お問い合わせ

0721-25-5622

問い合わせ時間:[営業時間] 平日9:00〜17:00(土日祝定休)

企業理念とSDGsへの取り組み

フスボンを通じて、低糖質・高タンパクな食生活を一般化し、健康寿命を伸ばし持続可能な社会保障制度の構築を目指す。

低糖質・高タンパクな主食である「フスボン」を通じて食後の高血糖を予防することで、万病を予防し、全ての人に健康と福祉を提供します。健康な血管と筋肉量を高齢になってからも維持することで、全ての人が長く社会に貢献し、住み続けられるまちづくりを目指します。以上2点を、株式会社コレットのSDGsへの主な取り組みとする。

低糖質な主食を必要とする社会的な背景について

日本全体が抱える問題として、少子高齢化による様々な弊害が挙げられる。

人口が減るだけではなく、人口ピラミッドの形がいわゆる逆三角形型となり高齢人口の割合が高いため、税収や社会保障収入は減るが、行政コストや社会保障費は増大し、医療や介護に代表される行政サービスや社会保障のコストは、今後、削減せざるを得ない状況にある。


上記のギャップを埋めるために、地域での支え合いや相互扶助が今後より重要になってくるが、グローバル化により地域コミュニティは崩壊し、上記の財政的な理由で行政システムの下支えにも限界がある。貧富の差が広がり、社会の分断は進むばかりで好転の兆しは未だ見られない。


そのような中、健康寿命を伸ばし、70歳を過ぎてからも納税を行い、社会保障を納めれるような身体作りをすることは、社会保障費を削減し、納税額を増やすという大きな意味がある。


では、70歳を過ぎてからも健康に過ごすにはどうすればいいか。

筋肉トレーニングなどで身体を動かすことも重要であるが、私たちが毎日、口にする食事に気をつけることが1番重要である。

参考文献 慶応義塾大学医学部 腎臓内分泌内科 伊藤裕 教授 HPより

上のイラストは、慶応義塾大学医学部・腎臓内分泌内科・伊藤裕教授が示されたメタボリックドミノと呼ばれる、生活習慣の乱れが、脳卒中、痴呆症、心不全といった日本人の代表的な死因となっていることを表わすモデルである。

ドミノの元を辿ると、食後の高血糖がある。


同じくドミノの根っこに並ぶ血圧を定期的に測っている人は多いが、食後の血糖値を測定している人は、ごくわずかである。


糖尿病になる前にはヘモグロビンa1cと言われる、糖と結びついたタンパク質の量の割合を示す指標がある。

ヘモグロビンは3ヶ月で生まれ変わるため、過去3ヶ月間の血糖の大小を表す数値となっている。ヘモグロビンa1cは、健康診断などで数値を把握する機会は多いが、食後の血糖値を測定するためには、微量の採血を行う必要があり、健康のためにわざわざ機器を購入する必要があり、食後に高血糖になっていることに気づく人は稀である。


一方で、現在、採血をせずとも血糖値を測定できるデバイスが欧米を中心に製品化の直前まで進んでいる。Apple Watchにおいても数年内に体液を採取せずに血糖値を採取できる機能が搭載される見込みである。


近い将来、ウェラブルデバイスで、自身の血糖値を時計を見る感覚で測定できる日が目前に迫っている。そうなった場合、今以上に低糖質な食事に焦点があたるようになることを確信している。

食・楽・健康協会の活動

糖質制限をめぐる大きな社会的な動きをもう一点とりあげると、2016年6月に北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟医師を中心とした、食・楽・健康協会がロカボという言葉・マークを掲げて、大体的な活動を開始し、協賛企業には、多くの一流企業が名を連ねている。


山田悟氏も指摘しているが、低糖質な食事をすると陥りがちな間違いが、一点ある。

日本人はカロリー(一日2000キロカロリー)の6割を炭水化物から摂取しており、残りの4割をタンパク質、脂質から摂取している。炭水化物を半分に控えて、炭水化物由来のカロリーを半分にした場合、その分をタンパク質や脂質で補う必要がある。


そこを疎かにするため、筋肉量が減り、リバウンドしやすい身体になってしまう。

炭水化物を半分にした場合、タンパク質、脂質の摂取量を、1.75倍にする必要があるのに、単に炭水化物の摂取量を減らしてしまうのが、糖質制限を失敗する1番の要因である。


また、タンパク質、脂質に合わせて、代謝をより促進する触媒となるミネラルやビタミン、善玉菌の餌となる食物繊維も同時に摂取する必要がある。


我々が提供するふすまパンは、低糖質、高たんぱく、高食物繊維、高脂質、高ミネラル、比較的高カロリーとなっており、低糖質な主食としては申し分ないバランスとなっている。


糖質制限を行うと、肉、大豆、野菜、卵、チーズがメインになるが、主食のようなものがないと持続しないことは、多くの人が主張しており、私自身も糖質制限を行う上でずっと感じていたことである。


以上が、低糖質パンやスイーツを私たちが製造する社会的な背景、意味である。

新規性、革新性、成長性の自己評価

○米粉パンとの比較

グルテンを含まないというメリットはあるが、糖質は多く、血糖値は上昇し、

小麦アレルギーやグルテン過敏症以外の人にとってメリットは少ない。


○ライ麦パン・全粒粉との比較

ふすまをまるごと含むパンであるが、胚乳部分も含むため糖質は多く、血糖値の上昇は免れない。


○他のふすまパンとの比較

フスボンはオーガニックのふすまを使用している点、砂糖を一切使用しない点、

人工甘味料を使用しない点、マーガリン(トランス脂肪酸)を使用しない、

保存料を使用していない点で他のふすまパンと大きく違う。


また、全粒粉のパンにふすまを加えているだけのパンをふすまパンと呼んでいる場合もあるが、小麦粉を使用した低糖質でないふすまパンは全粒粉のパンに分類される。