クランベリーの実の画像
クランベリーとは?
こんにちは、フスボンオーナーです。
本日は「クランベリー」についてご紹介致します。
クランベリーとは、酸性の沼地に見られる、ツツジ科スノキ属に属する低い木につく実です。
ブルーベリー、ラズベリーとよくベリーミックスとなることも多いですが、ブルーベリーは同じくツツジ科スノキ属、ラズベリーはバラ科キイチゴ属に属します。
名前の由来は、鶴 (crane) とベリー (berry) が合体して作られた言葉です。花が開く前の茎や萼(がく)、花弁が鶴の首、頭、くちばしに似ていることから、そのように名付けられたとされています。
ブルーベリーは乾燥した土壌でよく育つので、日本でもよく栽培されますが、クランベリーは湿地帯で実をつけるため、日本で栽培されている所を見かける機会もほぼないと思います。
クランベリーには、ミネラル、マンガンのほか、ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維が含まれ、血糖制御や美肌に有効とされています。
ドライクランベリー(加糖)の栄養成分
<100g/個当たり栄養成分> 糖質:77.5g、カロリー:308kcal、たんぱく質:0.17g、食物繊維:5.3g、脂質:1.09g、ナトリウム5.0mg
USDA・クランベリードライフルーツ(加糖)のページより引用しています。
クランベリーは他のベリー系同様に、フルーツの中では糖質量は低いですが、ドライフルーツはりんごジュースや砂糖を添加しているものしか市販されていません。オイルも添加されていることが多いです。
フスボンでは、砂糖不使用の冷凍クランベリーやブルーベリーの実を乾燥させてパンにすることを試したこともあるのですが、水分がたくさん出てきてしまって成形ができなかったのと、酸味が強すぎてパンに合わなかったため、クランベリーは加糖されたものを使用しています。
クランベリーを使用しているパンは、初期からの人気商品であるクランベリークリームチーズでクランベリーになります。