牧草牛(フラスフェッドビーフ)とは?

牧草牛(フラスフェッドビーフ)とは?

みなさん、こんにちは!フスボンオーナーです!本日は苦楽園に、牧草牛をメインに扱うお店が出来たということで、早速きてみました。GOOD GOOD MEATさんというお店です。

副代表の川邊さんとお会いしてお話を伺うことが出来ました。まず、牧草牛とは?という方に向けて、牧草牛の特徴について書きます。

牧草牛とは?

牧草牛とは、基本的に厩舎の中に閉じ込めて、とうもろこしなどの飼料を与えた牛ではなく、放飼いも行いながら、主に牧草を食べて育った牛のことを言います。

牧草牛の特徴・赤身が多く脂肪にオメガ3が含まれる

牧草牛は、動き回っていることと、穀物をあまり食べないことから赤身が多いのが特徴になります。日本の牛肉は、霜降りが文化となっていることから、これまであまり注目されてきませんでしたが、タンパク質が多く、脂身にはオメガ3を含むなど栄養価が豊富であることから近年注目されています。

アジやイワシやサバなどの青魚に必須脂肪酸であるオメガ3が豊富なことが知られていますが、それは植物性のプランクトンを青魚が食べているからです。牧草牛を食べる牛にオメガ3が多く含まれることもそれと同様の理由です。

牧草牛はまさに糖質制限の大きな味方と言えます!

GOOD GOOD MEATさんのこだわり

現在は、ニュージーランド産の完全グラスフェッドビーフや、熊本県阿蘇産山村のあか牛などを扱っておられます。十勝に豚の自営牧場を持たれており、今後、国産黒毛和牛のグラスフェッドビーフを十勝の牧場で実現される取り組みを進めていくとのことです。どんな餌を食べているのか、どんな育ち方をしているのか、ストーリーも食べる際に感じて欲しいとおっしゃっていました。

牧草牛を実食

ランチで、牧草牛のフィレとサーロインの塊肉を頂きました。赤身とはいえ、固くはなく300gもペロッと食べることが出来ました。

 牧草牛のフィレとサーロインの塊肉

お店は、精肉店とイートインが合体したようなお店で、お肉を買いに沢山の方が来られていました。 週末の金曜日から日曜日までしか開店していないので、注意が必要です。 関西にお住いの方は是非行ってみて下さい!では、また!


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  • 川谷 洋史

    1980年12月・大阪生まれ。 東京工業大学・工学部・建築学科卒。一級建築士。
    2012年ごろより糖質制限にハマり、低糖質で無添加、良質な脂質、人工甘味料を使用しないパンやスイーツがないことから、自作を始める。
    2014年9月にフスボンを立ち上げ現在に至る。
    趣味
    食べること、スポーツ観戦、サウナ、ゴルフ、ゲーム、登山、Youtube
    マイブーム
    糖質制限×サウナ×オーソモレキュラー
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